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エムブリヲ奇譚
ラピスラズリ幻想
湯煙事変
〆
あるはずのない橋
顔無し峠
地獄
櫛を拾ってはならぬ
「さあ、行こう」と少年が言った
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夏目漱石『夢十夜』

泉鏡花『夜叉ヶ池』

恒川光太郎『夜市』

このあたりがツボな自分にとって、まさに直球でタイプな内容の作品でした。
年齢不詳、長い髪に整った顔立ちをした奇妙な道中記作者・和泉蝋庵。彼にはおかしな迷い癖があり、迷うはずのない道で道に迷っては、おかしな場所へとたどり着いてしまう。博打好きの男・耳彦とともに旅する蝋庵のエピソード。
時に優美で、時に恐ろしく、どこまでも幻想的な物語の数々。
シナリオの優しすぎず、厳しすぎず、のバランスが絶妙です。
これからも作品を追いかけてゆきたいと思います。
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