2008年11月19日

精霊の守り人 上橋菜穂子 偕成社

精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)精霊の守り人
上橋 菜穂子

偕成社 1996-07
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右斜め下 上橋菜穂子初読。

カンバル生まれの女用心棒バルサは、八人の命を救うという誓いを立てていた。ぐうぜん新ヨゴ皇国の第二王子の行列を見かけたバルサの目の前で事故が起り、倒れた牛車から、皇子が河へと転がり落ちた。流れの速い河に飛び込み懸命に皇子を救い上げたバルサは、礼をしたいからと二ノ宮に招かれたのだったが…。

NHKでアニメ化され放映されており、そちらの方から知っている人も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人で、アニメのイメージが強いなかで読んでみました。
作品単体として読めば、「アニメ然とした作品」というよりも、「おもしろく、ふしぎで、ワクワクする、児童書」という印象が強いと感じました。

どちらかといえば、書きこみかたは淡々としています。
戦いの描写などはなかなか細かく書かれており、決して描写する腕がないということではなく、あえてさっぱりした味付けでつくられているといった印象です。
コテコテの娯楽作品だと考えればちょっと油っ気が足りないようにも思えますが、面白い読みものとしてかなり魅力的な作品だと思いました。

アニメ化された部分は本書で終了しましたが、作品はまだ続いてゆくので、楽しみに読んでいきたいと思います。
posted by ウサミ at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
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