2008年11月19日

神の守り人 来訪編 上橋菜穂子 偕成社

神の守り人<来訪編>
神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子

おすすめ平均
starsこの世の不安と生きるための力を考えさせる作品
starsゆるやかに広がっていく大河のような物語
stars神とひとつになりし者
stars神か悪魔か
stars真の正義とは?

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右斜め下 シリーズの一。「帰還編」へと続く全二冊組のうちの一。

女用心棒バルサは、大人たちから手ひどい扱いを受けていた幼い兄妹を気にかける。物影で様子を見守るうちに、「それ」に襲われてしまう。的確に喉笛を狙ってくる、謎の冷たい気配。目に見えない刺客の猛攻をかいくぐり、どうにか命だけは落とさずに済んだバルサだったが、後には多くの人々の死骸が散乱する凄惨な現場が残されていた…。

またまたバルサを主役に戻しての物語。こちらは二冊組みとなっており、一冊目ではまったく物語が完結しない、完璧な続き物になっています。

これまでの中で目にした定型のひとつが「どこかに存在する不思議な異世界と、それを捻じ曲げ悪用しようとする一握りの人間、そしてそれを阻もうとするもう一握りの人間」というもの。
不思議な力さえ自分のために利用しようという人間たちは、逞しいというべきなのか(笑)。

不思議な力を宿した幼い少女アスラは、そして彼女を守ろうとするバルサたちは、この先どうなるのか?
と気が抜けないところで物語は続きます。
posted by ウサミ at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
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